中計発表後の社員の感想

先日、4月から始まった新中計を、社内発表した会社の中計フォローアップ会議があり、
出席してきました。

その中で、新中計の発表を各部門で行った際、社員の人たちからどのような質問や感想が
出されたのかの紹介がありました。

以下がその主だったものですが、一番多かったのは、「目標が出来て良かった」
というものでした。

当然、この会社では、毎年予算を立てて、予算の達成に向けて取り組んでいるわけですが、
中計となると、3年先で、予算という1年先の数字の目標だけでなく、
ビジョンという定性的な目標もあり、3年度の経営目標という定量的な目標も設定するわけで、
中期的に取り組む目標が出来たと受け取ってもらえたようでした。

当の発表者側である経営企画や各部門の部門長の方々としては、「意外にポジティブな受け止めが多かった」
という感想を持ったようです。

会社としては初めての中計で、社員の人たちからどんな感想が聞かれるのか、
期待と不安が入り混じった中での発表だったと思いますが、
自分たちが想定した以上にポジティブな受け止めが聞かれたので、安心したようです。

その他は、以下の表に示すような感想が多かったようです。
発表時点で疑念が持たれるような中計の場合は、実行時に苦労が予想されるので、
発表時にポジティブな受け止めがされるような中期経営計画づくりを行いたいものですね。

参考にしてもらえればと思います。

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